初級コースは現在募集を中止しております。
茶道の基本を一通り体験できるコースです。
何か日本の文化をもっと身近に感じてみたい、嗜みとしての茶道、自分磨きのお稽古事として、新しい趣味としてはじめてみたい、様々な方と交流してみたい・・・
或いはその雰囲気を感じるだけでも。
お仕事帰りに癒しのひとときを過ごしてみませんか?
経験者の方も「いまさら聞けない!!お茶のHOW TO!!」
昔学校で、昔お稽古していたけれども、急なお呼ばれのお茶会で頂き方だけでも
きちんとわかっていたいという方はいらっしゃいませんか?よくお話を伺います。
皆様で楽しみながら復習してみてはいかがでしょうか。
日常の喧騒を忘れ、一歩入った世界は動から静へ・・・
市中の山居、茶の湯の世界にはいってゆく。
どうぞお気軽に茶の湯をお楽しみください。全くの初心者も大歓迎です。
※教室の様子はこちらからご覧いただけます。
【目次】
1.コース概要
2.コース内容
3.スケジュール
4.持ち物
1.コース概要
対象:茶道初心者、基本を復習したい経験者
期間:2019年5月~2020年3月 ※随時参加可能
場所:新宿教室(柿傳 9階 JR新宿駅 中央東口 徒歩1分) [GoogleMap]
こちらのお茶室は、東宮御所・迎賓館日本間・帝国劇場などを手掛けられた谷口吉郎博士の設計によるものです。
凛とした、日本の茶室建築の良さをご堪能ください。
[お茶室を見る]
料金:
【入会金】5,000円
【レッスン料】1レッスン 8,000円
(内訳 受講料:6,000円、水屋料*:2,000円)
*:茶・菓子・炭などの消耗品代や水屋道具の使用料
最終回は上記金額に15,000円(税別)の柿傳製懐石料理代をお納めください。
お支払いは、前期・後期に分けてお納めいただきます。(途中入会の場合は、入会月より換算致します。)
服装:普段着でOK
持ち物:白い靴下(着物の方は白い足袋)、ベルト(帯の代用)
※白い靴下は、茶室に入る際に履き替えます。
その他の持ち物については、「4.持ち物」をご参照ください。初回レッスン時は白い靴下のみで結構です。
お稽古に必要となるものは、初回レッスン時にご案内します。
※教室の様子はこちらからご覧いただけます。
2.コース内容
全10回のレッスン内容は、下記の通りです。
第1回 まずは茶の湯の世界へ!!
お茶室への入り方
お辞儀の仕方
お茶・お菓子のいただき方
床の間の拝見の仕方
第2回 お道具の名称を覚えましょう!!
1回目の復習
お道具の鑑賞・扱い方
第3回 お茶を点ててみましょう!!
1回目の復習
割稽古
第4回 お水屋をみてみましょう!!
1回目~3回目の復習
稽古
第5回 お客様としてお茶会に参加してみましょう!!
プチ茶会体験
お茶会のマナー
第6回 お点前をしてみましょう!!
盆略点前
亭主と客のお話し
第7回 おもてなしをしてみましょう!!
盆略点前
茶の花のお話し
第8回 お道具を拝見してみましょう!!
盆略点前
炭のお話し
第9回 薄茶点前・濃茶点前のお客様をしてみましょう!!
お茶のお話し
(薄茶と濃茶)
第10回懐石料理を正式にいただいてみましょう!!
プチ茶事体験
懐石料理のいただき方
お茶室への入り方、お辞儀の仕方、お茶・お菓子のいただき方、美味しいお茶の点て方、おもてなしの心を割稽古から盆略点前で学べます。
※講義内容は進行状態によって予告なく変更する場合があります。ご了承ください。
3.スケジュール
2019年度スケジュール
第1回: 5/ 29(水) 19:00~21:00
第2回: 6/19(水) 19:00~21:00
第3回: 7/24(水) 19:00~21:00
第4回: 9/18(水) 19:00~21:00
第5回:10/16(水) 19:00~21:00
プチ茶会体験・お茶会のマナー
第6回:11/ 20(水) 19:00~21:00
第7回:12/ 18(水) 19:00~21:00
第8回: 1/29(水) 19:00~21:00
第9回: 2/26(水) 19:00~21:00
第10回: 3/25(水) 19:00~21:00
プチ茶事体験・お懐石の頂き方
※スケジュールは変更になる場合があります。
※補修のお稽古は前半・後半一日ずつ、別教室にて行う予定です。(講師より日時をお知らせ致します。)
4.持ち物
初回レッスン時は「白い靴下」と「ベルト」のみで構いません。
白い靴下
お稽古開始前に履き替えます。外から履いてきたものを清潔なものに履き替え、心身ともに清らかにして茶室に入る、という意味があります。着物の場合は、履き替え用の白足袋をお持ちください。茶道では、清潔感を与える「白色」が足元の基本です。
その他の持ち物については、初回レッスン時にご説明いたしますので、2回目以降にお持ちください。
2回目以降のレッスンでは、以下のような物を使います。
帛紗(ふくさ)
茶道具を拭き清めるために使います。男性は紫色、女性は赤色または朱色が基本です。
古帛紗(こぶくさ)
濃茶をいただくときや、器物を拝見するときに使います。緞子(どんす)をはじめ、名物裂(めいぶつぎれ)といわれる色々な裂地(きれじ)で作られています。
扇子
茶席用の扇子です。茶席に入るとき、床(とこ)の拝見やご挨拶の時などに使います。
懐紙(かいし)
お菓子を取ってのせたりするために用いられる和紙です。
菓子切り・菓子切り入れ
お菓子をいただくときに使う楊枝と楊枝入れです。
帛紗ばさみ・数寄屋袋(すきやぶくろ)
以上のものを一緒に入れておくものです。
これらの道具は、茶道具屋さんでご購入いただけます。最近は、インターネットで販売されている茶道具屋さんも増えており、茶道入門セットなど便利な商品もご用意されています。お好みの柄や形のもので揃えると、お稽古がより楽しくなると思います。
また、お忙しい方やお道具選びに不安がある方は、当教室でのご注文も可能ですのでご安心ください。